MIRAI18の事業概要
MIRAI18の主力事業は【解体工事業に関するコンサルティングサービス】です。
解体工事・産廃処理の大手会社である㈱MARUKO(愛知県豊橋市)を母体として、解体工事のコンサルティングに特化した法人として設立しました。全国から募った特約店の集合知による最先端の技術を強みに、安心安全で低コストな解体プランを提案を可能にしました。
最終的には解体業界全体の技術向上により、エンドユーザー様・特約店の双方のメリットに繋げることをミッションとしています。
MIRAI18設立の背景 ~解体工事業界の構造改革~
近年、解体工事は大規模化・高度化が進んでいますが、現状は慣習として大手ゼネコン等の建設会社が元請となっているケースがほとんどです。
このことは、結果として解体発注者であるエンドユーザーのコスト増につながると共に、下請業者へのしわ寄せで工事の品質低下に繋がりかねません。
MIRAI18はこうした多重下請け構造を脱し、適正価格(従来よりも安価な本来の価格)で良質な解体技術を社会に還元できるよう、業界の構造変革を目指します。
現場ごとに解体オールスターチームを編成
MIRAI18の主役は特約店と解体現場です。MIRAI18に参加する特約店はMIRAI18のデータベースへ必要な情報を登録します。このデータベースを基に、現場毎に企業の垣根を超えた優秀な職人による混成チームを編成して施工にあたります。
野球に例えると、チーム(企業)の垣根を超えて編成するオールスターチームです。
現場はMIRAI18本部がバックオフィスを全面支援
MIRAI18本部は、解体工事契約の見積・受注から、解体チーム(ヒトと重機)の編成、施工計画・管理の実施、各種行政手続き等のバックオフィス支援、現場を通した企業の垣根を超えた実践教育機会の提供、日々の工事進捗管理及びデータ整備等を行い、解体現場を全面的にバックアップします。
現場ごとに現場管理システムをカスタマイズし提供します
MIRAI18では、現場のDX化推進の一環として現場管理システムを運用。各現場ごとに最も適した管理システムをカスタマイズ・構築し提供します。
MIRAI18解体現場の発注者様や参画メンバーは、PCやスマホからいつでも・どこからでも現場の状況を報告・確認(管理)することができます。現場管理システムで整理したデータは現場の管理記録を適切に残す事はもとより、MIRAI18参画メンバー同士の解体技術向上のための勉強会資料として活用し、MIRAI18参画メンバーの技術力向上に繋げます。
収支情報を見える化し厳正な利益配分チェック
MIRAI18は各現場が1つのチームです。全ての参加者が対等な関係で施工に取組みます。MIRAI18では、現場毎に収支を厳正に管理し、常時適切に情報公開。得た収益を適切に配分します。このようにして、解体業全体の技術向上と適正利益を実現する仕組みを支援します。
こうした仕組みは結果として、職人の士気・参画意識の向上に繋がり、発注者様に対しても良質兼価な解体工事請負が可能となります。